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2022.10.09 南部リーグ 南野川ブルーアローズ戦 総括

更新日:2022年10月15日

南部リーグの南野川ブルーアローズ戦の振り返りです。


結果 11-0〇


良かった点

・ピッチャー陣が非常にテンポよく、ストライク先行で投げてくれたことにより、守りのリズムも非常に良かったです。先発の良樹が抜群の立ち上がりで初回を3人で抑えて流れを作り、リリーフの真幸がフレンズ戦の雪辱を晴らすナイスピッチングで0点で切り抜け、抑えの俊介も初マウンドをしっかりこなしてくれて、初の完封リレーとなりました。

・今日のピッチャーのナイスピッチングを支えてくれたのが、キャッチャーをしてくれた柊和と良樹でした。コースをうまく使ったり、スローボールを効果的に投げさせるなど、しっかりとピッチャーをリードしてサインを出してくれており、ナイスピッチングを引き出したのは実はこの2人の活躍で、正に今日の試合の影の立役者でした。

・守備のメンバーも、アウトにできる打球はしっかりアウトにしてくれて、大きな成長を感じました。ノーエラーの試合も初で、この数週間での上達がしっかりと表れていました。

・攻撃面では、初回の2ランスクイズは見事でした。しっかり決めた柊和もそうですし、その意図を理解して2塁からホームまで走った良樹もさすがでした。

・全体的にボール球をしっかり見極め、真幸の特大の2塁打や綺里の右中間への2塁打もさすが6年生という活躍でした。


悪かった点

・高めのボール球に手を出してしまう場面が何回かありました。しっかりとあごを引いて、顔が上向かないように構えることで、高めの球がしっかり見えるようになるので、ボール球を振って相手ピッチャーを助けてしまわないように見極める練習をしましょう。

・2次リードがしっかり取れていない(2次リードから戻るのが早い)時がありました。キャッチャーが落としたり、投球が暴投になった時にスタートをしっかり切れるように、キャッチャーが捕るまではしっかり2次リードをとるようにしましょう。毎球、キャッチャーは落とすものだと思って2次リードを取るようにし、捕った時はそれをしっかり見てから戻るようにしましょう。

・サインミスが何度かありました。結果的に毎回得点できましたが、サインミスによりチャンスを潰して相手チームを勢い付けることになる場合もあります。サインはしっかりと理解し、サイン通りに作戦を実行できるように徹底していきましょう。


総括

久しぶりに6年生全員そろっての試合でしたが、全体的にとても良い試合内容だったと思います。残り少ない6年生の試合ですが、その6年生が非常に楽しんで試合をやってくれたと感じており、それがスコアにも出ていると思います。

また、今日は全員が試合に出場でき、途中出場の選手達も集中力を持って試合に参加してくれていました。

惜しくも内野安打にはなりましたが、セカンドへのハーフライナーへの絢斗のダイビングキャッチにも非常に積極性を感じましたし、4回の1アウト1塁の場面では、途中出場の瑛祐がサードゴロの際にセカンドベースへ入る(Wプレイを狙うのにはこの動きが必須)という動きをきちんと出来ていました。結果的には1塁に送球し、Wプレイは取りにいきませんでしたが、しっかりと野球の動きが分かってきた証拠であり、スコアには出てこない部分ですが非常に成長を感じる場面でした。

また、アウトにはなりましたが、龍之介も相手6年生ピッチャーの球を打ち返すことが出来ていました。本人としてはヒットが打てずの悔し涙だったのかと思いますが、今後を期待させてくれる打席だったと感じられて嬉しく思いました。

皆の成長と同様に、他のチームも成長して上手くなっていきますので、今日の結果に満足することなく、更なる上達を目指してみんなで頑張っていきましょう。

ナイスゲームでした。


監督 遠藤寛実



投打がバッチリ噛み合い、4回コールドでの勝利となりました。

6年生の残り試合もわずかです。この調子で戦っていきましょう。


スコアラー 稲田

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