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2024.5.5 防犯大会1回戦 宮崎台バーズ戦 総括

防犯大会1回戦 宮崎台バーズ戦の振り返りです。


結果 0-12〇


良かった点

・バッティング面に関しては、いくつかの長打も出ましたが、それよりも全体として鋭い打球が多く、フライが少なかったのが非常に良かったと思います。特に初回の攻撃では、絢斗の左中間への3塁打や、瑛祐のショート右を抜けるライナーでのセンター前ヒット、智輝のランエンドヒットでのライト前へのライナーなど、鋭い打球でのクリーンヒットが目立ちました。その他にも、ランナー3塁で大和が叩きつけてのセカンドゴロや、アウトになりましたが明太朗の叩いてのピッチャーゴロ、絢斗の3打席目のサードゴロも、しっかり転がす意識の打撃であり、内容的には良い打席だったと思います。

・守備面では、先発の絢斗が初回こそ四球でピンチは作りましたが、その後しっかりと立て直して2回は3者連続三振で無失点に抑えてくれました。リリーフの豪も、テンポよくストライクを取って3者凡退に抑える見事なノーヒットリレーを見せてくれました。ピッチングのテンポが良かったこともあり、エラーもなくしっかりと守り切れたと思います。

・試合前のアップの時に、二次リードからのスタートの練習をしました。キャッチャーが弾いた瞬間に次の塁へ進むという昨日の課題について、しっかりと改善できていて、非常に良い走塁が出来ました。バッテリーエラーによる得点も多く取れ、練習の成果が出ていたと思います。


悪かった点

・走塁で次の塁へ走る際に、スライディングすべきところで、スライディングをせずにストップする場面がありました。盗塁などでキャッチャーから送球が来た場合など、進んだ先の塁にボールが来る場合、タイミングに多少の余裕がある場合でもスライディングを必ずするようにしましょう。止まろうとして止まり切れずに足がベースから離れる場合もありますし、何より急激に止まろうとするとひざ等の怪我に繋がります。これは徹底するようにして下さい。

・相手投手の2番手のピッチャーは、先発ピッチャーよりも球が速かったため、タイミングが合わずに三振したり、見逃しで三振したりしました。速いことが分かっているので、打席に入る前にしっかりとタイミングを計ってから打席に入ることが大事なのと、打席ではそのタイミングで振りながら調整をしていく必要があります。2ストライクまで見逃して、たった1球でタイミングを合わせてヒットを打つのは難しいです。ストライクのボールを振りながら、ファールになった時にタイミングが合っているかを確認しながら調整するためにも、ストライクは振っていくようにしましょう。また、ボール球でも、ただ茫然と見送るのではなく、踏み込みながらタイミングは計って見送るようにしましょう。


総括

今日の試合は、初回からしっかり走って、打って得点を重ねることができました。結果として優位に試合を進めることができ、リードしてからは元気も出て雰囲気良く試合を進めることができたと思います。

絢斗がセカンドを守っている時に、ピッチャー横のフライを自ら捕りに行ったプレーは、これまでに見てきた中で最も積極的に動いた守備だったように感じました。ピッチングもバッティングも結果が出ていたことも、積極的な動きに繋がってきていたと思います。その積極性をどんな時も出せるようにのびのびと試合に臨んで欲しいと思います。

まずは初戦を突破できました。内容も良い試合でしたし、強さを感じる試合内容だったと思います。この勢いで明日も全員野球を楽しんで欲しいと思います。

ナイスゲームでした。


監督 遠藤寛実


スコアラー 佐々木父

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