top of page

2022.07.24 秋季大会リーグ 花の台フラワーズ戦 総括

秋季大会リーグの花の台フラワーズ戦の振り返りです。


結果 2-9×●


良かった点

・昨日の試合後に確認した1点を大事にする意識は、昨日に比べると非常によく感じられた。ミスはあったものの、その後のプレーに引きずることなく次のプレーに向けて取り組めた。

・消極的にならず、初球から思い切って振っていくことができた。得点は多くはないが、連打での得点など、タイムリーヒットで取った点数であり積極的に攻める気持ちが出た結果で非常に良かった。

・ピッチャーの絢斗と雄介の二人が、スリーボールになっても粘り強くストライクを投げ、簡単に四球を出さずに頑張ってくれた。

・ベンチの選手からの声掛けがとてもよく聞こえ、チームの為に頑張って応援しよう、何とか力になろうという姿勢がとても強く感じられてよかった。特に2・3年生の応援がとても力強く感じられた。


悪かった点

・試合中、ピッチャーが投げる体制(セットポジション)に入っても、構えるなどの守備の体制が取れていないで複数回注意されることがあった。

・中継プレーのミスやカバーが不十分で、進めなくてよいランナーの進塁を許す場面があった。

・バッターボックスで、空振りした次の球や、打ちそこなってフライになった次の打席など、少し考えて前と違う方法を試すなどの工夫をすることがもう少し必要だった。フライアウトが2打席あったり、同じような空振りが続いたりしている場面があった。


総括

強豪(シード)相手でしたが、昨日の反省を活かしながら、とても善戦したと思います。

試合前には、ダラダラしたり試合に向かう姿勢や集中力が足りずに注意も受けましたが、試合の途中からは笑顔も見られ、前向きな姿勢も見られた点は良かったと思います。

ただ、まだ低学年の控え選手から「声出して!」「集中、集中!」という声が聞こえる場面があります。試合後にも話しましたが、試合に出ていない控えの選手達は試合に出たくてたまらないのです。その気持ちを考えたら、試合に出ている選手は試合中にぼーっとしたり、構えなかったり、考えて工夫したりしないで同じことを注意されていることは、控え選手に申し訳ないと思わなければなりません。そんな控え選手の気持ちも背負って、代表として試合に出ていることを忘れないようにして下さい。

今日の試合では、相手チームと同じような中継プレーがありました。相手チームはレフトの後方からの返球をショートがカットしてセカンドへ返球し、クロスプレーになりました。

アリコは、中継プレーがセカンドベースへ悪送球となり、ライトとファーストのカバーもすり抜けてランナーを3塁まで進める結果となりました。強いチームはこういった一つひとつのプレーを大事に、確実に行っていて無駄がないと思います。そういうプレーを見て「凄いな!」「自分たちもこういうプレーをしなければ!」と感じることが大事で、何も感じないようでは絶対に上手くはなれません。強いチームからは学ぶことも沢山ありますので、良いプレーは自分たちの力や技に変えていくつもりで試合を見るようにして下さい。

また、一人ひとりが1球ごとに工夫できることを考えていくことが大事だと話しました。相手の打者のファールの方向(振り遅れている、タイミングが早くて引っ張って打ってくる等)を見て守備位置を1~2歩ファールの方向に変えるとか、空振りした時にボールの下を振っていたら次の球はボールの上を空振りするくらいのイメージで振ってみるとか、1打席目にフライを打ってしまったら次の打席ではゴロを意識する等、毎回考えて変えることが大事です。必ず上手くいく訳ではありませんが、上手くいく可能性を高めるということには繋がりますので、いつも考えて工夫する癖をつけましょう。


強いチーム相手でもしっかりと一つひとつを大事にアウトに出来れば、十分に戦えると感じることが出来たと思います。上達していることは間違いないので、自信を持って来週の最終戦に臨みましょう!


監督 遠藤寛実




四年生ピッチャー二人で花フラA相手にここまで戦えたのは素晴らしいことだと思います。


スコアラー 浅井

Comments


bottom of page