2022.08.06 あじさいリーグ 若葉台リトルバーズ戦 総括
- arimakids
- 2022年8月6日
- 読了時間: 3分
あじさいリーグの若葉台リトルバーズ戦の振り返りです。
結果 0-21×●
良かった点
・打たれはしたものの、先発の絢斗もリリーフの雄介も連続で四死球を出さなかった。しっかりとストライクに投げ切れた結果で、その点は良いピッチングでした。
・最終回の守備で、真幸が自分でタイムをかけてマウンドへ行くということが出来た。キャッチャーというポジションで少しずつ周りを見て考えることが出来るようになっていて、非常に素晴らしいことでした。
・ベンチでの応援で、瑛祐の声が非常によく出ていて良かった。ピッチャーへの声掛けもしっかり出来ていて、試合をしっかり見て応援出来ていると感じました。
・守備のポジションをバッターによって変えることで、打球が正面を突く場面が何度もあった。うまく処理できたケースもあり、ポジションを変えることの大切さも感じられた。特に桐也が自分なりに考えて、バッターによってポジションを変えられるようになってきており、とても素晴らしいことだと思います。
悪かった点
・アウトに出来るケースで、まだまだプレーが雑になっていてミスしている部分が何度も見られた。一つひとつのプレーを丁寧に、且つ集中してプレーすることが必要です。
・試合前から、試合に臨む気持ちがあまり感じられず、淡々と試合をこなしているように感じられた。エラーしても周りが声をかけて励ますこともなく、エラーした本人が「次こそは!」という気持ちを出すわけでもなく、言われた時だけ声を出したり動いたりしているように感じられる部分が多々ありました。
・声を出す時に、声を誰に伝えるために出しているのかが曖昧で、ただ声を出しているだけになっている。外野に伝える声かけであれば外野を向いて声をかける、内野に伝えるなら内野手の方を向いて声をかけるなど、伝えるために声を出していることを忘れずに声かけをする。
総括
相手チームは14人中6年生が10人のチームで、こちらは上級生が複数不在の状況でもあり、試合の結果自体は力差を感じられるもので、致し方ない部分はあったかと思います。
ただそれ以前に、試合をする為の気持ちの準備や、何とかして勝とうとする気持ち、また失敗したその後の前向きさなど、出ている選手の強い思いが感じられなかったのが何よりも残念でした。
先週試合のように、サヨナラ負けしたけれど最後まで何とか勝とうとする気持ちがあったからこそ、試合後の涙が出るような気持ちになったと思います。今日の試合後は、そんな悔しそうな表情の選手が見られなかったのは、やはり先週のような勝利への強い気持ちが持てていないまま試合をした結果かなと思います。
「勝ちたい、上手くなりたい」気持ちがあってミスをすると、次にそのミスをしないようにしようと努力や改善をします。その結果として上手くなり勝てるようになります。
何も考えずに淡々と試合をこなしていると、ミスしても「あ~あ」という感じで終わり、すぐにそのミスの事を忘れてしまって改善しません。結果、同じミスを繰り返してしまい勝てないということになります。
上手くなるために、勝てるようになるために、強い気持ちをもって練習や試合に臨むようにしましょう。一人ひとりはみんな素晴らしい素質を持っていると確信しています。それを伸ばせるかどうかは、みんなが上手くなりたいという気持ちに大きく影響されますので、その気持ちを思いっきり出して頑張りましょう!
監督 遠藤寛実


強打のチームでしたが、監督にも言われた通り、試合前の雰囲気や気持ち作りにも課題がありました。
明日は、気持ちを切り替えてしっかり勝ち切りましょう!
スコアラー 稲田
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