2025.8.31 練習試合 横浜フューチャーズ戦 総括
- arimakids
- 5 日前
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練習試合 横浜フューチャーズ戦の振り返りです。
結果 12-6〇
成長点・賞賛点
・今日はバントのサインに対しての成功率が高く、練習の成果がしっかり出せたと思います。初回の慶のバントも、セーフティのサインではありましたがしっかりランナーを3塁に進められるバントになり、結果次の打者の倫太郎の内野ゴロの間に広翔がホームを踏む得点に繋がりました。また、5回には晃琉が無死2塁からサード前に見事なセーフティバントを決め、1塁への暴投を誘い得点しました。次の幸次郎も同じようにサード前へのセーフティバントが成功しました。また、今日は更に途中出場だった翔太も、5回にきっちりと1球で送りバントを決めてくれてその後の追加点に繋げました。午前中に三島コーチにも教えてもらって一生懸命練習した内容を、早速試合で成果に繋げられたのは、みんなが集中して取り組んだ結果であり、頑張って練習したことは試合でちゃんと役に立つ技術として身についていくということだと思います。バントだけでもしっかり決めれば点が取れることも分かったと思います。攻撃の武器の一つとして、今後もしっかり決められるように繰り返し練習していきましょう。
・チャンスの場面で、打っての得点もしっかり取れたのは良かったと思います。3回は2死3塁で倫太郎が三遊間を早いゴロで抜くレフト前へのタイムリーヒットを放ちました。前の打席では1死3塁でファーストゴロを打ち、3塁ランナーを返しました。4回には広翔が2死2塁から左中間への綺麗な角度で飛ぶタイムリー2塁打を放ちました。自分のポイントで強く振るスイングができていて、綺麗な振りで打てていました。
反省点・改善点
・積極的に振っていこうとする意識も感じられましたが、それでもまだ見逃しが目立っていました。2ストライクからの見逃し三振が3つありましたし、ファーストストライクが打てそうな球にも関わらず見逃して「あ~、打てたなぁ」という表情をしている選手もいました。特に、今日の相手の先発投手は球が速く、ボール球が多い投手でしたので、打ちやすいコースのストライクが何回もは来なかったと思います。であれば尚更、ファーストストライクの打てる球を集中して狙っておき、初球から思い切って打ちに行く気持ちを持って打席に入ることが大切です。打てる球を打たないということは、ヒットのチャンスをみすみす逃しているということなので、ヒットを打とうと思うならファーストストライクの甘い球を打つ意識を特に大切にして欲しいと思います。
総括
今日の試合では、豪をはじめいつもは主力の選手が何人か欠席の中で、叶夢がサードを守ったり、1試合通して慶がキャッチャーをしたり、広翔がショートを守ったりしました。それぞれ良い部分もありましたし、練習が必要だなと感じた部分もあったと思います。それでもそのメンバーで十分に戦えた良い試合だったと思いますし、各自が高い集中力で試合に取り組めたのが非常に良かったと感じました。
昨日のミーティングでは、勝ちたいと思う強い気持ち、諦めないで最後までプレーする気持ちを強く持とうと話をしました。今日の試合では、その気持ちがこれまでよりは強くなったようにも感じました。先制して逆転されながらも、追いつき再度逆転してもまた逆転されるという苦しい状況でしたが、最終回は一挙7得点でもう一度逆転して最後は守り切るという展開でした。点を取られても取り返す強い気持ちが、最後まで諦めずに戦えて勝てた要因だと思います。とはいえ、まだまだ積極性という部分では100%じゃなかったと自分達でも感想が出ていたように、打球への必死さや、声かけが出来ていない部分や、打席での見逃しといった反省点もあったかと思います。
勝ちたいという気持ちを強くするとか、全力を出し切ろうとする意識というのはいきなりは変わらないものですが、常にみんなで確認しながら取り組まないといつまでも高まらないものであるのも確かです。毎回声に出したり、そうしようと繰り返しているうちに少しずつそれが当たり前になってくるものなので、これからも勝ちへの執着や最後まで諦めない全力プレーへの意識は常に確認しながら試合を行っていきましょう。
監督 遠藤寛実

スコアラー 上原母
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